不動産売却情報マガジン

宮城でナットク売買
確実に売却したいなら
宮城のおすすめ不動産会社4社
宮城のおすすめ
不動産会社4社
福互

売却スピード度

最短2日

地域密着

全国

こっそり売却

永大ハウス工業

売却スピード度

最短3日

地域密着

全国

こっそり売却

東急リバブル

売却スピード度

2~4ヶ月

地域密着

全国

こっそり売却

大京穴吹不動産

売却スピード度

最短1週間

地域密着

全国

こっそり売却

※1 買取サービス・買取保証には諸条件や審査がある場合があります。詳しくは各社にお問合せください。
※2 売却スピードは、各社HP記載の情報を基にしています。売却日数をお約束するものではないため目安としてご参照ください。

とりあえず「更地」で大丈夫?

実家を更地にするために必要な費用

建物の劣化が激しく売り物にならない実家があるなど、更地にしてしまった方が良い場合もあります。ただし、その場合は建物の解体費用がかかり、面積が大きいほど必要経費も高くなります。

また、解体工事には建物の解体に伴う費用も加わるので、より多めに見積もる必要があります。以下は、一坪あたりの解体工事に必要な費用(単価)です。

  • 一般建築:20,000円~50,000円
  • 木造建築:20,000円~30,000円
  • 鉄骨造建築:30,000円~40,000円
  • 鉄筋コンクリート建築:40,000円~50,000円

一般住宅の平均的な広さは35~40坪とされており、35坪の一般建築を解体するとなると、安くても70万円の費用がかかります。それに加えてその他の工事費用もかかるので、最終的な費用総額は更に高くなります。

解体費用が高額すぎて用意できない場合は、自治体による補助金制度を活用できます。地域によっては、自治体が「解体費用助成金制度」を実施している場合もあるので、自分が住んでいる地域の自治体HPなどからチェックしてみましょう。

更地にしたまま放置は注意

更地にしたままの物件を放置していると、固定資産税が高くなってしまいます。これは、課税金額が値上がりするのではなく、それまでに受けていた「固定資産税特例措置」がなくなるためです。

建物(不動産)がある状態では税率の優遇措置を受けられるのですが、土地(更地)だけにしてしまうと措置がなくなり、それまでの実質税金が上がる―つまり、固定資産税が通常の金額に戻ることになるのです。実家を更地にすると決めたら、実行する前に解体後の計画を立ててからにしましょう。

古家付きの売却における注意点

前の項目で説明したように、古家付きの土地もそのまま売却も可能です。しかし、古家の売却には様々なデメリットがあり、その中でも特に危険なのが「売却後の欠陥発覚」です。

古家付きで売却した場合、購入者優位で修繕・解体依頼を成約できるので、最悪の場合は解体費用を請求される恐れがあります。さらに、依頼された場合は相手のスケジュールが優先になるので、自分の都合で切り出すことも出来ません。

このリスクを回避する最善の方法は、受け渡し時に購入者へ報告し「合意を得ること」です。古家を壊さずに売ると決めたら、建物の状態確認やメンテナンス等はしっかりと行い、購入者に正しく伝達できるよう把握しておきましょう。